割引美人

妄想と事実を区別せず遠慮なく垂れ流し

遊びだったのね

2011.05.11 Wednesday[23:25] 相撲 - -

 今回の相撲中継を機にニコ動のアカウントを取得したひとがいかほどなのか気になります。初日の視聴者は15万、2日目、3日目はともに12万を超えていました。4日めは11万ちょっと。全勝が消えたのと興味本位が少し減ったのだろうと思います。タイムシフトの予約は毎日700から1200ほどです。千秋楽が近づくにつれ、後半の予約はまだまだ増えるでしょう。
 勝負審判や行司が変わるたびにコメントでいろいろネタが出てくるのを見て、母が「みんな詳しいのねえ」と感心していました。また、「魁皇どうだった?」等の質問や、明らかに何も知らなさそうな「これどこでやってるの?」「行司にもランクあるの?」等にも誰かがそれなりに答えており、そういう母にとっては未知なネット住民達のやりとりが案外普通で、むしろ親切で熱心で、みんなで相撲を楽しんでいるという雰囲気に驚いたようです。場所がネットで、各自パソコンに向かっているだけで、要するに趣味の集まりなのねと。
 まあ、wwwwwとかワロスとかには全然ついていけなくて、「おかあさん、こういうひとを馬鹿にしたようなの嫌だわ」と言っていましたが。このノリでみんなで楽しんで晒したりとかやっちゃうんだから、なんだか怖い集まりという認識のままでも良いかと思います。

 把瑠都の遊び発言は、なんかちょっと分かる気がします。のぼりも出ていない、寄せ太鼓もはね太鼓も無い、売店は営業しておらず、イベントも当然ない、懸賞も無ければ呼出さんの服装も違う、そういう普段の本場所らしい姿が何も無くて、それで本番だから気合い入れろと言われても難しいのではないでしょうか。全然本番っぽくないんだもの。高揚した雰囲気は引退相撲よりも無いんじゃないかと感じます。
 もちろん、プロなんだからしっかりしろとは思いますが、本場所らしい雰囲気によって気持ちを作っていく、例えばマスターズは特別とか甲子園には魔物がとか、そういうやり方をしたいが今回ちょっと勝手が違って戸惑うよねくらいの話なのではないかと感じています。とはいえ厳重注意は当たり前ですな。
 で、今日は早速ニコ生のコメントで「遊びに来た」「遊び相手は安美錦」とか言われっぱなしでした。勝ったので最終的には「遊びに真剣です」みたいな調子でしたが、負けてたらぼろくそだったろうな。

 琴欧洲-豊真将は、豊真将の足が出るのが先か、琴欧洲が土俵の外に落ちるのが先か微妙なところでした。物言いはつかず、行司軍配通り豊真将の勝ち。何度もリプレイして確認したところ、琴欧洲の右足のかかとのほうが豊真将の左足より早かったようです。こういうときスローが欲しいよね。
 琴欧洲は大丈夫なのかな。最初は豊真将がもろ差しになって、その後はお互い少し離れては頭から当たる、これ3回はやってました。体全体を眺めて、どこか悪そうという感じは無いのですが奮いません。心配です。
 最後に、ほとんどどうでも良い情報として、西方の水付けたり帚で掃いたりしている呼出さんがやたら男前だったということを挙げておきます。

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